2015年11月02日

世界2位の交通事故死者率

タイから

 世界保健機関(WHO)がまとめた2015年版の交通事故に関するリポートで、タイは13年の人口10万人当たりの交通事故死者数が36・2人と世界で2番目に多かった。最も多かったのはリビアの73・4人。3位はマラウイで35人、4位はレソトで33・7人と2位以外はアフリカ勢だった。

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 主要先進国では英国2・9人、ドイツ4・3人、フランス5・1人、日本4・7人で、米国10・6人を例外として、いずれも一桁だった。

 WHOの推計によると、13年に交通事故で死亡した人は世界全体で約125万人に上るという。

 交通事故発生は、それこそケース・バイ・ケースで偶発的要素も絡んださまざまな原因が考えられるが、ナショナルリスクとでも言える基本的なインフラ未整備の問題があるのは事実だ。

 まずタイでは、首都のバンコクでさえ道路の路肩のデコボコがひどい。熱帯の環境的要素もあるだろうが、アスファルトが融(と)けて路肩に押し込まれ、ひずみがひどいのだ。それもあってオートバイの事故率は高い傾向がある。また車両の整備が不十分であったりする。

 さらに田舎に行くと、小中学生がオートバイに乗っていたりと、ドライバーのマナー違反もこうした事故率を押し上げるジャンプボード役になっている。

 交通事故死者数における先進国との落差を縮めるには、道路や車両整備などハードの面も大切だが、順法精神などソフト面での教育も大事になる。

(T)

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