2015年12月28日

野ネズミ市

ベトナムから

 ラオスのローカルマーケットには銃でしとめた小鳥が売られているが、ベトナムには田んぼでつかまえた野ネズミ市が存在する。

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 この野ネズミ市はベトナムのどこにでもあるわけではなく、紅河デルタのハイズオン省の村マーケットが名をはせている。

 紅河デルタは南部のメコンデルタと並ぶ米作地帯だ。この田園地帯に跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する野ネズミは、稲をたらふく食べ、丸々と太っている。それを村人たちはネズミ捕りで捕獲し、豚の丸焼きと同様、ネズミの丸焼きにして路上マーケットに並べるのだ。

 メコン川流域にも野ネズミは多いのだが、北部の紅河デルタ産の野ネズミがブランド化しているのは、その味に理由がある。南部のメコンデルタは3期作ができるほど熱帯だが、約2000銑男名紊靴森伐魯妊襯燭砲六裕┐あり、冬はジャンパーが必要なほど結構、冷える。野ネズミにしても、この季節、目一杯食べて、厳冬期の1月、2月に備えなくてはならない。そのため今の時期の野ネズミは、丸々と太って脂がのって美味なのだ。そのため野ネズミマーケットも季節限定で、稲の収穫期に重なる3カ月しかオープンしていない。

 ただ価格は100グラム当たり40円から70円と、ベトナムの食糧事情に照らしても決して安くはない。

 高値で売れるため、多くの農民が野ネズミ捕りに繰り出している。ハイズオン省の農家は、稲を刈り終えると、今度は野ネズミ捕獲に精を出し、一日、10舛ら17舛發量逎優坤澆鯤瓩襦ただベトナムにはドブネズミもたくさんいるが、こちらの方は臭いがきつく商売にはならない。

(T)

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sekai_no_1 at 08:45│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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