2016年06月27日

スー・チー氏とバンコク

ミャンマーから

 ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相はこのほど、3日間の日程で隣国タイを訪問した。スー・チー氏の外遊は3月末の新政権発足以降、5月のラオス訪問に続いて2回目。

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 スー・チー氏とすれば、近隣外交に力を入れ、東南アジア諸国連合(ASEAN)の一員として関係強化を図りたい意向だ。

 24日には首都バンコクの首相府でプラユット暫定首相と会談し、タイで働くミャンマー人出稼ぎ労働者の待遇改善や、ダウエー工業団地や港湾の整備などのインフラ整備や経済協力など幅広い分野での両国間の協力を強化することで一致した。

 なおタイには現在、250万人ものミャンマー人が働いている。多くは漁船に乗り込んで漁師をしたり、労働集約型の工場で工員として働いている。自動車産業を牽引役に製造業が集積しているタイでは、ワーカーはタイ人のみならず周辺諸国からも引く手あまただ。

 ところで、長い自宅軟禁から解放されたスー・チー氏が最初に外国の土地を踏んだのはタイだった。その折、飛行機の窓から見たバンコクの夜景に衝撃を受けている。

 ヤンゴンは戦後しばらく、東南アジアのセンターともいわれるような都市だった。当時はバンコク駐在員が買い出しにヤンゴンまで飛ぶようなこともあったほどだ。だが国策を誤りミャンマーは国際社会から孤立し経済も低迷。その彼我の差を光輝く大都市バンコクの夜景ではっきり認識したのだ。

(T)

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sekai_no_1 at 11:06│Comments(0)TrackBack(0)

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