2016年07月05日

中国の顔に泥を塗る?

韓国から

 中国が主導して鳴り物入りで立ち上げられたアジアインフラ投資銀行(AIIB)が初の年次総会を開いた。日本は参加もしていないのに元首相が顧問格に就任することが発覚し赤っ恥をかいてしまったが、設立メンバーの韓国もAIIB副総裁に納まった人物が総会をすっぽかして突如、長期休暇届を出し物議を醸している。

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 この副総裁はもともと大学の経済学部教授で朴槿恵大統領の政権引き継ぎ委員会にいた、いわば「大統領の“経済教師”」(韓国メディア)。天下り先の政府系金融機関の会長時代、子会社である大手造船メーカーへの焦げ付きを事実上放置した疑惑が浮上すると、「密室で融資などを決めた政府の責任だ」と居直り、姿をくらましてしまったという。

 韓国は、中国至上主義のAIIBとは一線を画す日米の顔色を気にしながらもAIIB入りを決めた。5番目に多い出資(37億法砲派総裁の座も手に入れた。それが内輪もめでこのありさま。副総裁を辞任するとの見方が支配的で、韓国政府としては飼い犬に手をかまれ国際的メンツをつぶされた格好だ。

 一時は歴史認識問題を中心に「反日」で共闘する中国傾斜路線を邁進(まいしん)し、経済政策では中国重視に自信を見せていた朴政権だったが、今回の件に限っては中国として有難迷惑な話。「晴れの舞台に泥を塗られた」と言われても仕方ない。

(U)

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