2016年08月23日

天皇制が羨ましい?

韓国から

 「生前退位」を示唆するお気持ち表明で韓国でも天皇陛下に対する関心が高まり、訪韓問題に言及するメディアもちらほら見受けられる。

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 某大手紙は「韓国に対する親近感を多様な形で示した明仁・日王(天皇の韓国式呼び方)」の訪韓を「韓国も希望してきた」が、「日本政府の決定事項なので実現されなかった」と書いた。「反日」の地に赴かれる難しさには触れていない。

 天皇・皇后両陛下が訪韓を希望される理由は、戦前の不幸な出来事を踏まえた慰霊の行幸啓が韓国では実現できていないためといわれる。

 韓国側は平成13年に天皇陛下が「桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると、続日本紀に記されていることに韓国とのゆかりを感じています」と語られた「ゆかり発言」などを理由に好感を抱いている人が少なくない。「右傾化」の「アベ(安倍晋三首相)」とは大違い、ということらしい。

 ところで先日会った韓国政府関係者から日本の天皇制について「ある面、羨(うらや)ましい」と言われ、ちょっと驚いた。理由を聞けば「一切政治にかかわらず、それゆえ国民の心を平穏にし、一つにできる存在だから」。確かに争いごとが多く、大統領を筆頭に「上に立つ者」への不信が根強い韓国で、それに近い存在といえば枢機卿や高僧くらいだろうか。

 朴槿恵大統領の公約の一つは国民統合。だが、王自身が政敵排除の駆け引きに明け暮れた歴史のせいか、本気で朝鮮王朝を復活させようという話は聞いたことがない。

(U)

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