2016年10月17日

早くも花火犠牲者

フィリピンから

 フィリピンの新年の風物詩といえば悪運を追い払う盛大な花火だが、毎年のように死傷者が出るなど政府も対策に頭を悩ませている。まだ新年は少し先の話だが、早くも花火に関連する大事故が起き複数の死傷者が出た。

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 事故があったのはマニラ首都圏近郊のブランカン州ボカウエで、一つの花火販売店から出火し近隣にある販売店にも連鎖的に引火、売り物の花火が次々と爆発し2人が死亡、24人が負傷する惨事となった。

 事故があったボカウエは、花火の販売店が立ち並ぶことで有名な場所で、年末になると多くの人々が新年に備えて花火を買い求めることで知られている。花火といってもフィリピンでは、まるで手榴弾(しゅりゅうだん)のような破壊力を持つ強力な爆竹や、大きな打ち上げ花火など、多量の火薬を使った違法花火も多く出回っており、手や指を吹き飛ばすような悲惨な事故が後を絶たない。

 ニュースで流れた事故現場は、花火の爆発というよりも、火薬庫の爆発といった方がしっくりくるほど焦土と化しており、一帯には黒焦げになって横転したトラックなどの車両が放置され、さながら空爆を受けた戦場のような雰囲気だ。

 新年の風物詩とはいえ、毎年多くの死傷者を出す強力な花火も、ドゥテルテ政権に取り締まってほしいものの一つだ。

(F)

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