2016年10月31日

世界第2位の犬肉食文化

ベトナムから

 アジア犬保護同盟(ACPA)はこのほど、世界における犬肉の年間消費量を弾き出した。それによると、第1位が2000万頭の中国、第2位が500万頭のベトナム、第3位が200万〜300万頭の韓国だった。

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 なお、ベトナムにおいては犬肉の需要が右肩上がりで伸びており、自国内のみの生産では追い付かず、近隣諸国のタイ・ラオス・カンボジア・ミャンマーなどからの輸入や密輸入が横行している。

 しかし、飼育された犬ではなく、素性の分からない犬の肉というのはリスクが付きものだ。

 ハノイ市の中央血液輸血病院で30カ月にわたって治療を受けた血液凝固障害患者は、長い治療の末ようやく完治したものの、驚いたことに原因は「犬肉を食べたことによる殺鼠(さっそ)剤中毒」だった。同患者は犬肉を食べた後、体中に皮下出血が現れるようになったという。人間が毒性のある殺鼠剤を摂取すると、血液が固まりにくくなり、アザなどの症状が現れるとされる。結局、犬が殺鼠剤か、殺鼠剤を食べたネズミを食べ、その犬肉を食べたことにより、同成分を間接的に摂取してしまったもようだ。

 一方で犬肉料理になりかけたベトナム犬が、スコットランドの自閉症児を物心両面で支えるようになった事例も存在する。

 このベトナム犬は、数百匹の犬と共にトラックに詰め込まれ、タイからベトナムに不法に売買される途中、動物愛護団体のソイドッグに救出された。犬たちは数日内にハノイで犬肉料理になるはずだった。その九死に一生を得たベトナム犬が、自閉症児の心を開き、友情を育んだのだ。

(T)

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