2017年05月05日

トイレ休憩の代償

フィリピンから

 フィリピンでタクシー強盗といえば、乗客が襲われるケースを指すことが多いが、逆に運転手が被害者となるケースも当然ある。

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 このほどマニラ首都圏で、運転手がタクシー車両を盗まれる事件があった。窃盗の手口は簡単で、運転手がトイレに行った隙に車内に残っていた乗客の男が、そのままタクシーを運転して逃走したという。

 その後、通報を受けた警察の捜索で、路上に乗り捨ててあるタクシーが発見されたが、エンジンを制御するコンピューターボックスや、パワーウインド、バッテリーなどの高価部品が、ごっそり取り外されて持ち去られた後だったという。タクシーはトヨタのヴィオスという車両を使用していることが多く、人気車両のため中古部品を売りさばくことも簡単だ。

 運転手が営業中に客を残してトイレに行くなど、日本ではあり得ないシチュエーションだが、フィリピンではメーターが回っている状態で、運転手が突然トイレに寄ったり、ガソリンスタンドで給油を始めたりということが珍しくない。

 被害者の運転手は、エンジンを切るとエアコンが使えず客が暑いので、気を利かせてキーをさしたままトイレに行ったのかもしれない。親切心が仇となった可能性もありそうだ。

(F)

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