2017年05月25日

「トランプ錯乱症候群」

米国から

 ニューヨーク・タイムズ紙やCNNテレビなど米大手メディアにはあまり登場しないが、保守系メディアを中心に話題になっている言葉がある。「トランプ錯乱症候群」と呼ばれる新語だ。

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 トランプ米大統領に対して憎しみを抱くあまり、同氏の言動には反射的に何でも反対し、論理的な判断ができなくなってしまう人たちをそう呼ぶそうだ。

 悪いことが起こると何でもトランプ氏のせいにする人や、トランプ氏にならどんなことを言っても許されると考え、罵倒に近い表現で攻撃する一部のリベラル・メディアなどがその典型だろう。

 ノースウェスタン大学法科大学院のスティーブン・プレッサー名誉教授は、こうした症候群に陥ってしまう人の行動を「ヒステリックなレベルだ」と批判する。

 昨年の大統領選では、トランプ支持を周りに明かさない「隠れトランプ票」が指摘されていたが、ほとんどのメディアはそれを過小評価したため、トランプ氏勝利を予想できなかった。

 これを教訓とせず、トランプ氏を嫌うあまり同症候群に陥って批判のための批判を続ければ、メディアの信頼性はますます低下することになるだろう。

(Y)

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