2017年07月20日

地球の裏側のラーメン戦争

ブラジルから

 ブラジル最大の都市サンパウロの日本人街「リベルダージ」。当地に住む日本人にとっては、遠く離れた南米の土地で、日本食や日本食材を手軽に手に入れられる、日々の生活に欠かせない場所だ。ランチの時間や夕方になれば、すしや弁当などを求めるビジネスマンらであふれ返る。

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 そのリベルダージでここ数年、驚くほどの勢いでラーメン店が増えている。自家製手打ちの本格的な個人店に始まり、食品商社がプロデュースした店まで規模もさまざま。豚骨にみそ、しょうゆなど種類もその日の気分で選ぶことができる。人気店になると、開店前から行列ができるほどだ。行列に加わるのは、日本人だけではなく、地元のブラジル人も多い。

 気になるのは、そのお味とお値段。味は東京の有名店にはさすがにかなわない。値段の方も、1杯の料金で日本であれば2杯食べられる。手軽に食べられるとは言い難い。

 ただし、南半球のブラジルは暦上の冬、特にサンパウロは寒さも厳しい。最も気温が下がる7月は、1桁台の気温が続くことも珍しくない。日本のように手軽な暖房設備や携帯カイロもないだけに、体を温めようと、ついついリベルダージのラーメン屋に足が向いてしまう。

 できれば、サンパウロの「ラーメン戦争」がもっと激しくなり、ラーメン人気と大衆化が進むことで、もう少し手軽な値段で本格的なラーメンを食べられるようになれば、と期待してしまう。そんなブラジルの冬だ。

(S)

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sekai_no_1 at 13:32│Comments(0)アメリカ・中南米 

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