2017年08月31日

地球の裏側の盆踊り

ブラジルから

 日本とは気候や時間帯、文化や人種構成も大きく違う、地球のほぼ裏側に位置するブラジル。日本と行き来しようとすれば、サンパウロなどの主要都市からでも30時間近い旅程を覚悟する必要があり、日本人にとってはなかなか馴染(なじ)みのない国ではある。

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 しかし、一方で100万人を超える世界最大の日系人口を抱える親日国でもある。サンパウロやパラナ、また沖縄系移民の多いマトグロソドスル州などに行けば、食文化や一部の街並みに日本文化の影響を見ることができる。

 先日のことだが、記者の子供が日系人の友人たちに誘われて、日系協会が主催する盆踊りに参加してきた。撮影してきた写真を見せてもらうと、屋台や飾り付けなどがしっかりされており、楽しそうな時間を過ごしたようだ。

 日系社会も3世や4世の時代となり、日本語をしっかりと話せる世代は減ってきた。しかし、いまだに日系人同士のつながりは深く、記者の子供は日系人の友人たちを通じて日本語教室や折り紙、アニメ、コスプレ大会など日本文化に触れている。

 ブラジルに住んでいる以上、ブラジルを構成する多様な文化や社会、日系人以外との付き合い、友人関係はとても大切だ。ただし、子育てに限って言えば、「日系の友人たちであれば安心して送り出せる」という一面も偽らざる親心ではある。

(S)

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Posted by sekai_no_1 at 15:07│Comments(0)