2017年10月13日

身元が判明しない被害者

ロシアから

 最近報道され、話題になったロシア南部のクラスノダール地方で逮捕された夫婦による連続殺人事件。この事件は、犯人の男が落とした携帯電話を拾った人物が、ばらばらにされた女性の遺体の前で自撮りしている画像を発見し、警察に通報して発覚したもの。

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 その被害者の数は30人以上ともいわれているが、現在まで身元が特定されたのは7人だけ。他はまだ身元が確認されていない。

 この事件そのものは、殺人事件として大きなショックを与えたが、そもそもロシアでは何故(なぜ)そこまで死亡者の消息を探すのが難しいのだろうか。

 まずは、統計上で30分に1人が行方不明になり、警察に入る行方不明者届は年間約20万件という多さ。その中から被害者を特定するのは難しい。

 知人の家庭の母親も、出稼ぎ先からなんらかの事件に巻き込まれ、突然消息不明になり、最後まで家族の元に帰って来なかった。

 また、ひき逃げなど交通事故に巻き込まれ、そのまま放置され死亡、そういった報道も毎朝夕のローカル・ニュースで流れる。行方不明になる理由も多々ある。

 それにしても、こちらの報道は非常に生々しく、日本で同じように電波で映像を流せば放送事故となるだろう。

 このような冷酷な連続殺人の詳細を生々しい映像で伝えることは、事件の異常性を世に知らしめる目的もあるが、「人肉食」「塩づけ」などサイコパス(精神病質的)な殺人事件を煽(あお)る結果にならなければ良いと願う。

(N)

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Posted by sekai_no_1 at 14:19│Comments(0)