2018年03月23日

風にたなびくアオザイ

ベトナムから

 ベトナム最大の商都ホーチミン市では、女性の公務員および教師や大学生に対し、アオザイ着用を奨励し、1週間に1〜2回は着用日を設けるなど提言している。なお、3月は「アオザイ月間」だ。

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 アオザイは、丈の長い上衣と長ズボンがセットになったベトナムの伝統的な民族衣装だ。結婚の披露宴やお祭りなど、大切なイベントなどでよく着られている。

 アオザイとはもともと、いわゆるチャイナドレスの起源である中国満州族の民族「チーパオ」が起源だと言われている。上半身には、腰までの大胆なスリットが入っており、ロングのチャイナドレスそっくりだ。

 だがチャイナとの違いは、やはり「クワン」と呼ばれるゆったりしたズボンを履いているところだ。ピッタリした上半身に加え、「クワン」の存在が何とも言えぬ奥ゆかしさと品格を醸している。

 ロングスリットのアオザイが風を受けてたなびくさまは、いかにも南国的だ。

 なおスリットが入っているのは、騎馬民族である満州族が馬に乗るときに便利なようにしたということだが、その伝統がそのままベトナムで受け継がれたものかどうかはまだ不詳だ。

 というのも、最近、紀元前のベトナム北部で2枚の前垂れの付いたアオザイを着ていたらしいことが判明しているからだ。この時代の祭祀(さいし)遺物である銅鼓の図柄に描かれていた。ベトナム独自の文化なのか、中国からのものなのか。歴史検証が待たれる。

(T)

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sekai_no_1 at 14:28│Comments(0)

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