2019年01月04日

中国、フランスの影響

ベトナムから

 ベトナムを旅すると、フランスと中国の影響下にあったことを肌で感じる。クリーム色の建物などフランスを感じさせるが、何より食文化として残ったのが、フランスパンだ。

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 ラオスやカンボジア同様、ベトナムにはフランスパンがよく売られており、味も結構いける。路傍ではフランスパンを使ったサンドイッチ屋台が出ていて、国民食にもなっている。

 フランス植民地時代の歴史より、さらに深く影響を与えたのが中国だ。紀元前111年、ベトナムは漢王朝の支配下に入り、以後1000年以上にわたり歴代中国王朝の属国として統治された。

 この間、漢字・大乗仏教・儒教・道教といった中国の文化がもたらされ、ベトナムは中国文化圏に組み入れられた。

 ハノイには現在も文廟(ぶんびょう)が残っており、観光資源となっている。文廟は孔子廟とも呼ばれ、その名の通り孔子を祭ったものだ。

 親族が亡くなると、腕に黒の腕章を巻いたりして喪に服したりもする。

 干支(えと)もあって、日本同様、十二支が存在する。ただ、南国らしい動物構成になっている。日本では、今年の干支はイノシシだが、ベトナムでは中国同様、豚だ。富の象徴でもある豚は、縁起物にもなっているのは中国と同じだ。

 ただ、十二支のうち、ベトナムでは牛は水牛、羊はヤギ、ウサギは猫へと身近な動物にとって代わっている。

(T)

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sekai_no_1 at 13:51│Comments(0)

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