2019年10月18日

高官が通勤地獄にチャレンジ

フィリピンから

 マニラ首都圏では高架鉄道の一部区間が送電施設の火災で運転中止となり、交通渋滞がさらに深刻化している。通勤者の危機的状況を訴える市民団体と、それを否定する政府高官の論争は「通勤チャレンジ」へと発展した。

<続きを読む>が挿入される前に、以下を入れてください。
★ 続きを読む前に、ご協力お願いします! ⇒ 人気blogランキングへ

 渋滞問題をめぐり大統領府のパネロ報道官は、「早く目的地に到着したければ、早く出発すればいいだけ」と述べ、まだ危機的状態ではないと主張。これに対し左派系市民団体は、「自家用車を持たない市民の苦難を理解していない」と反論し、公共交通機関を使った「通勤チャレンジ」を提案した。

 パネロ氏は挑戦を快諾し、特別扱いを避けるためボディガードを同伴させないなどの条件ものんで「出勤」に臨むことになった。

 チャレンジ当日、パネロ氏は、首都圏マリキナ市から直線で約14キロほど離れた大統領府に向かうため朝5時に出発。4台のジプニーやバイクタクシーを乗り継ぎ、約4時間かけ少し遅刻して出勤を果たした。

 帰宅時も同じルートなら8時間を往復に費やすことになるが、それでもパネロ氏は「危機的状況ではない」との見解を変えず、交通事情を知るためわざと遠回りしたと弁明した。

 そもそも単なる通勤が「チャレンジ」扱いされること自体が、通勤地獄の惨状を表しているとも言えそうだが、日本の支援で建設される地下鉄の完成で、こんな状況が一刻も早く緩和されることを願いたい。

(F)

★ これは面白い、と思った方はクリックを!! ⇒ 人気blogランキングへ

sekai_no_1 at 14:12│Comments(0)アジア 

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

電子ブック
シベリア鉄道見聞録 ウラジオストクからモスクワまで、「ロシア号」6泊7日同乗ルポ! ほか電子ブック多数!
メルマガ

このブログは、メルマガ「ワールド・ニューズ・メール」と連携しています!


Profile
世界日報社
日刊紙を発行する新聞社。世界各地に特派員を配置し、海外情勢とオピニオンにめっぽう強い。日本初の電子新聞も運営中。
QRコード
QRコード
最新コメント
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ