2020年02月21日

サッカーに見る雁行形態

タイから

 日本人の手先が器用とすると、タイやミャンマーなど東南アジアでは、総じて足さばきが優れている。

★ 続きを読む前に、ご協力お願いします! ⇒ 人気blogランキングへ

 バンコクの公園を散歩すると、ネットを張って竹製のボールを蹴りあうタックロー(蹴球)の練習試合をあちこちで目にするし、ムエタイ(キックボクシング)熱も高い。だから、タイで野球は国民的スポーツにならないが、サッカーは別だ。小学生あたりから熱が入っていて選手の底辺は広いし、観客の層も厚い。

 1956年から始まったアジアのサッカー王者を決めるアジアカップでも当初、タイやミャンマーなどが上位に顔を出していた時代もあった。

 ただ、Jリーグが出来たことを契機に、この20年で日本が急成長し立場は逆転した。それでも、産業の雁行(がんこう)形態同様にサッカーでもこの流れが見られる。産業の雁行形態とは、雁が二等辺三角形の形で飛翔するように、日本の技術がまず韓国や台湾、香港に流れ、さらに東南アジアに流れる形態を言う。

 Jリーグが、タイのプロリーグ「タイ・プレミアリーグ」を皮切りに東南アジア各国のリーグと提携を結ぶと、現地出身Jリーガーの輩出に尽力するようになった。

 一方で、東南アジアの各リーグでプレーする日本人選手も近年、急激な勢いで増えている。特にタイでは顕著で、元日本代表監督の西野朗氏がタイ代表監督になっただけでなく、昨年は60人以上もの日本人がタイリーグでプレーするようになった。その波は、本田圭佑氏が事実上の監督に就任したカンボジアを筆頭に、ラオス、ミャンマーなど周辺国に波及し始めている。

(T)

★ これは面白い、と思った方はクリックを!! ⇒ 人気blogランキングへ

sekai_no_1 at 13:46│Comments(0)アジア 

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

電子ブック
シベリア鉄道見聞録 ウラジオストクからモスクワまで、「ロシア号」6泊7日同乗ルポ! ほか電子ブック多数!
メルマガ

このブログは、メルマガ「ワールド・ニューズ・メール」と連携しています!


Profile
世界日報社
日刊紙を発行する新聞社。世界各地に特派員を配置し、海外情勢とオピニオンにめっぽう強い。日本初の電子新聞も運営中。
QRコード
QRコード
最新コメント
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ