2020年02月27日

余韻に浸れない映画館

イスラエルから

 日本語を勉強していたイスラエル人の知人が日本旅行から帰って来たので、日本で何か驚いたことはなかったか尋ねてみた。彼は「日本の映画館だ」という。映画の最後にエンドロールが流れ始めても、観客は誰も立って外に出ようとしないことや、エンドロールが終わるまで照明がつかないことがイスラエルと違っていたという。

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 それを聞き、以前に娘を連れイスラエルの映画館に初めて入った時のことを思い出した。映画の余韻に浸ってエンドロールの曲を聞いていたら、まだ途中にもかかわらず周囲の観客は喋(しゃべ)りだし帰り始め、照明もついてしまった。それでも居座って最後まで見ようとしたが、清掃員が早く出ろと催促するので、余韻も何もあったものではなかった。

 イスラエルには年に1回、安く映画を楽しめる日がある。イスラエルの映画作品に限られるが、10シェケル(約300円)ほどで鑑賞できるので、仕事や学校が終わってから繰り出す人が多い。普段でも特定のクレジットカードで料金を支払うと2人目は無料だ。

 あるイスラエル人の知人は、誕生日のプレゼントとして映画館のVIPチケットで家族と一緒に映画を楽しんだという。映画を見る前にビュッフェで食事ができ、始まってからもデザートなどは食べ放題、ドリンクも飲み放題。シートも上等なリクライニング付きのリラックスシートだという。

 1人125シェケル(約3750円)ほどだが、年に1回VIP気分で映画を楽しむのも悪くない。(M)

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sekai_no_1 at 11:31│Comments(0)

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