2020年03月05日

長距離バス旅行に新しい風

ブラジルから

 ブラジルは米国発の「ウーバー」など配車アプリが非常に盛んな国だ。記者も家族全員でウーバーを愛用し、日常の足代わりにしている。

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 ウーバーの良い点は、配車時にこれから乗る車種や運転手の評価などがすべて分かることだ。評価の低い運転手は配車時に代えることもできるため、サービスの質はタクシーよりも高いと感じている。何より明朗会計で「ぼったくり」に遭わないことも安心して利用できる理由の一つだ。

 サンパウロなどの大都市では、女性ドライバーだけを扱っている配車アプリもあり、安全面を重視する女性客から注目されている。

 そんなブラジルで、今度は長距離バスを手配するスタートアップ企業が現れた。「Buser(ブゼル)」がそれだ。

 ブラジルは日本のように鉄道が整備されていないため、国内移動は基本的に飛行機かバスになる。国内を網羅する長距離バス路線は、業界の参入障壁が高く、飛行機よりは安いものの、それなりの料金だった。

 ブゼルは、マッチング企業として貸し切りバスを所有する会社と一般ユーザーをつなげる役割を果たしており、料金もこれまでの半額以下ということで人気を集めている。

 利用できるバスも寝台型の高級バスや車内サービスが充実したものもあり、記者が利用した路線ではお菓子などが配られた。最近では、日本のソフトバンクがブゼルに出資して話題を呼んだ。

 ただ、ブゼルは、既存の長距離バス会社から批判されており、監督省庁を巻き込んだ論争となっている。

(S)

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sekai_no_1 at 15:27│Comments(0)アメリカ・中南米 

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