2020年05月01日

道路にタタある光景を

ネパールから

 「インドのように外出禁止令違反をした者は警察に連行されて棒で尻を叩(たた)かれたりする場合もあるので、おとなしく家にいる」

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 こんな冗談めいたことをカトマンズ在住のネパール人の友人は言っていた。ネパールでも新型コロナウイルス感染拡大を抑制しようとロックダウンが続いている。違反者が逮捕され、ドライブの場合は車の没収も相次いでいる。

 お隣、インドでは外出禁止令の違反者は棒の先で尻を叩かれるといったことだけでなく、より一風変わった見せしめの刑罰が行われることがある。例えば、過去には地下鉄が過密乗車状態のため、男性客が女性専用車両に乗る事件が発生し、警察は他の乗客への見せしめとして拘束した違反者に駅のホームで“腹筋の刑”をさせることが起きている。

 今回のコロナ事態においても、外出禁止令に違反した出稼ぎ労働者の若者に対して同様の腹筋刑やカエル跳びをさせたり、外国人旅行者10人に対して「大変申し訳ありませんでした」と、詫(わ)び文を500回書かせたりといった事例が出ている。

 現場の裁量で実施されているので、警察官自体が罰せられる場合もあるが、ところ変われば何とやらを感じさせる一例と言えよう。

 ちなみにインドやネパールにおいて、数多く見られる自動車はタタ車であるというのは冗談ではない事実であるが、早くコロナ事態が収束し、道路に人々そしてタタ車の往来も多々見られる活気ある日常が戻ることを願うばかりだ。

(T)

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sekai_no_1 at 13:37│Comments(0)アジア 

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