2021年04月22日

生徒の姿が見えない授業

米国から

 先日、いつも通っている理髪店に行った際、中学生の息子を持つ美容師が、「今度の秋から学校が再開されることになった」とほっとしたように語った。学校に行かなくて良いので、その息子は一日中パジャマで過ごしているといい、「怠けっ放し」だとうんざり顔だった。

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 しかし、オンライン授業で他の生徒にパジャマ姿を見られて恥ずかしくないのか、と思ったが、授業にはウェブカメラをオフにして参加できるのだという。

 皆が自分の姿を表示させながら参加しているものと思い込んでいた筆者にとって、これは驚きだった。教師にとっては、生徒の表情やしぐさが見えず真っ暗な画面を相手に授業をすることになり、非常にやりにくいのではないか。

 調べてみると、生徒が授業中にカメラをオンにさせるかどうかについては賛否両論あるようだ。

 これを義務化すべきでないという理由は、経済的に恵まれていない生徒が家の様子を他の生徒に見られたくないなどプライバシーの問題のほか、ペットや年下の兄弟が授業の妨げになることが挙げられている。しかし、単に他の生徒がカメラをオフにしているから、という理由でつけない生徒も多いという。

 コミュニケーションの55%はボディーランゲージとの研究結果もある。教師は生徒の姿が見えなければ、授業内容に関心を持っているのか、理解しているのか、などを知ることが難しくなることは間違いない。

 対面授業の再開を喜ぶ保護者も多いだろうが、同じ思いの教師も少なくないだろう。

(Y)

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sekai_no_1 at 14:55│Comments(0)アメリカ・中南米 

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