2021年05月21日

「平和の花」に願いを込めて

イスラエルから

 イスラエルへのロケット攻撃が始まってから1週間以上たった。この間パレスチナ自治区ガザもイスラエル軍による空爆を受け続けている。

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 国内では、アラブ人による暴動が至る所で起こり、ユダヤ人とアラブ人双方がリンチに遭う事件も発生している。

 こうした危機的情勢に心を痛めた人たちが14日と15日、各地で平和のための集会を開いた。

 ユダヤ人とアラブ人が共に、ヘブライ語とアラビア語で「平和の花」というタグを付けた花束を手に集まっていた。良心的で平常心を失っていない人々は、「共に平和に暮らそう」と訴えている。

 実際のところ、イスラエルでは職場でユダヤ人とアラブ人が普通に同僚として仕事をしている。

 今回、暴徒化しているアラブ人の多くも、これまではユダヤ人コミュニティーと仕事上の何らかのやり取りがあったはずだ。

 こういった人たちは、イスラム教のラマダン(断食月)を通じて信仰心と団結力が高まったタイミングで、コロナ禍によって溜(た)まっていた鬱憤(うっぷん)も相まって、集団でイスラエル政府へのあらゆる不満を爆発させているようだ。

 アラブ系政党のリーダーは、アラブ人暴徒によって燃やされたシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)を訪れ、ラビ(ユダヤ教の宗教指導者)に「自分が責任をもって直す」と話していたそうだ。

 このような政治家が、イスラエルとパレスチナ双方に多くいたらどんなにいいだろうと思う。

(M)

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sekai_no_1 at 10:00│Comments(0)中東・北アフリカ 

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